『経営者のための読むコーチング』シリーズは、経営上のいろんな決断の場面を想定して、その時、何を考え、何を決断するのか、読むだけで頭の整理をして、気づきを得て頂くことを目指しています。では、本題に移ります。
前回は、マネジメントの父と言われたピーター・F・ドラッカーの「5つの質問」について書かせて頂きました。今回は、「中期経営計画」について書かせて頂きます。
経営計画は、大企業では当然のごとく普通に作成されていますが、中小企業になると、作成されている比率は一気に下がります。2022年の中小企業白書では、中規模事業者では7割弱、小規模事業者では5割弱が作成している、となっています。会社の規模が大きくなるにつれて作成割合が増加している実態があります。事業を成長させるためには、経営計画は必然のツールとも言えます。
経営計画の中でも、3年から5年後までを含めた「中期経営計画」は、将来の経営を考える上で、かなり役に立つツールです。将来のことは分からない、分からないからこそ、いろんな経営環境の変化を予測しつつ、その準備を進めるために「中期経営計画」は最適です。
では、お尋ねします、
・今のままで、3年後も同じ売上を上げられますか?
・3年後に大きく変化してそうな事で、経営に影響のあることを3つ上げられます
か?
・自社の収益力を高めるためにじっくり取り組みたい事は何ですか?
「中期経営計画」についてはお伝えしたいことは沢山あるのですが、まずは、肩の力を抜いて、やりがいのある未来を、計画という形にして楽しんで頂きたいと思います。
では、次回は、「単年度経営計画」について書かせて頂きます。
